雑巾がけで骨折する!子どもの身体づくりに必要なこと vol.2
*今回の記事は、肩こり腰痛専門アロマヨガセラピーとは別に私がサポートしている
「子どもの身体づくり」についてお伝えします。
「うちわで自分をあおげない!」
「ぞうきんがけで骨折する!」
という信じられないことが起こっている今
子どもたちの体や動きの異変は、
何を私たちに伝えようとしているのでしょうか?
発育期に体を動かさないことが、
私たちにどんな影響を与えるのか…
前回に引き続き、新聞の記事から1部抜粋しながら
この記事を書かせていただきます。
前回のブログを読んでいない方は、
こちらをご覧ください↓↓↓
子どもの身体の現状
運動する時間はゼロに近い
と統計に記載されている女の子たち。
例えば、
スマホを長時間使うと片目だけで見がちになり遠近調節能力が落ちて野球や卓球で空振りが増える
という学会発表があったそうです。
そんなことにまで影響を及ぼしてしまっているのか…
と今の子ども達の生活を振りかえってみる。
今は小学生でもスマホを持つ時代…
スマホやゲームの普及により
頭が前に出て、姿勢がとっても悪い子が多い
ことも問題だと感じています。
私は、子どもの姿勢を見てると
可哀想に思うことがあります。
あんな小さいうちから、ストレートネックで…
これから肩こり腰痛に悩まされるんだろうな…
と心配でなりません。
「顔が良くても、姿勢が悪ければカッコ悪いぞ!」
と言いたくなります(笑)
また、
ある大学の名誉教授はこう言っています。
ゲームなどに興じている間に、その子が本来持つ潜在的な力が発達せずに損なわれてしまう。
...と。
体の成長発達には「旬」があるのを知っていますか?
特に小学高学年から中学では、
体力の基礎が培われます。
それには運動という刺激が不可欠です。
旬の時に体力ピークを高めておけば
加齢による衰えは比較的緩やかで済む。
逆に、発達期に能力を伸ばせないと
その違いは、先の人生に影響してしまう…
今を楽しむことは大事だけど、
何でもやり過ぎることは良くないですよね。
何でもバランスが大事。
これから人生100年時代に、
動けない身体で生きていかなければならないのは
とても悲しいものです。
やりたいことがあるのに出来ない自分…
やりたい時に自由に行動できる身体であってほしい!
と私は強く想います。
子どもの身体の異変は大人がつくった?!
子どもたちの体の異変は、社会への警笛だ。本当のひずみは、体を動かさない生き方や娯楽の溢れる大人が築いた社会にある。その負の部分が、子どもたちに象徴的に出ているのです。
と、ある名誉教授は言っています。
本当にその通りだと思います。
子どもたちは、
体を動かさなくなった現代文明の小さな犠牲者なのかもしれない…
悲しいかな…
身体を動かすことが骨を作ります
子どもの頃に運動をしないと、その後の私たちの人生で、最も影響が及び得る臓器の一つが「骨」です。成長期は十分なカルシウム摂取があれば、成長ホルモンと運動の相乗効果で、太く強い骨を作りやすい。骨貯金を心がけて心がけてほしい
と館林市の慶友整形外科の医師は言っています。
骨がもろくなる前に骨に貯金をする。
では、骨貯金に必要なことは何でしょう??
これです↓
[骨貯金に必要なこと]
●運動による骨への負荷
●太陽を浴びて体内のビタミン D 合成を促進
●月経があり女性ホルモン分泌が正常
●適度な体脂肪
●骨の形成に必要な栄養の摂取
(カルシウム.タンパク質.ビタミンなど。肉より魚)
子どもも、あなたもどうですか?
必要なものは取れていますか?
多様な動きを身に付ける運動
もちろん、骨だけでは足りません。
子ども達の異変は、骨や筋肉、関節など体を動かすための「運動器」と深く関わっています。骨を強くし、運動器の障害を防ぐには、運動の機会を増やすだけでなく、多様な動きを身につけることが望ましい!
と教授は言っています。
偏った動きだけだと、
身体のバランスは崩れ、歪みを生じます。
それが、痛みとつながってしまうのですから。
私のところに来るお客様もみなさん同じです。
生活習慣の癖から、
かたよった動作をすることで
使われる筋肉もかたより
肩こり腰痛を引き起こしています。
では、
「多様な動きを身につける」
ためにはどうすれば良いのでしょうか?!
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ヨガがピッタリです!
ヨガは、足のつま先から頭のてっぺんまで意識して動かしていきます。
ヨガをご存知の方は分かると思いますが
多様な動きばかり!
ある大学の教授が、
ストレッチなどの指導をすることで状況を改善できると指摘!
子どもたちの運動器の問題を早期に発見し、治療したり、適切な運動法を教えたりすることが次世代のための責務である
とおっしゃられています。
私たち大人が築いたであろう
体を動かさない生き方や娯楽の溢れる社会!
この事実から目をそらさずに、
責任を果たしていく必要があると考えます。
ストレッチヨガの効果
医師や教授がおっしゃっていたことの結論は
ストレッチで多様な動きを身につけることで
子どもの体の異変を改善し
ケガをしにくい体をつくっていくことが出来る
ということです。
ストレッチとヨガ
同じように感じるかと思いますが
大きな特徴は呼吸が入ることです。
呼吸が入ることで効果は倍増します。
そして、
多様な動きを身につけることで
もちろん柔軟性は高まります。
体が硬かったり、バランスが悪かったりすると
どうなるか分かりますか?
瞬時の動作が遅れてしまい、
ケガをしやすくなります。
パフォーマンスは落ちます。
体が硬いと呼吸は浅くなるので
持久力が下がったり
緊張しやすかったりします。
では逆に、
柔軟性やバランス感覚が身に付くことで…
動きはもちろん良くなり
筋肉の硬さがゆるむので、
血流は良くなり基礎代謝がアップ。
体に空気を取り込めるようになり
持久力もアップ。
呼吸がしやすくなることで、
自律神経のバランスが整い
集中力も身に付きます。
そして、
転ぶ、落ちる、などといった危険に遭遇しても
大きなケガを負ってしまうリスクが下がるのです。
子どもが好きなスポーツする上で、
学校や遊ぶ場面でも
大切な我が子がケガするって
何よりも避けたいことだと思います。
子どもの身体づくり「ストレッチヨガ」
「うちの子、すごく体が硬くて!
何とかして欲しい!!」
と、友人からのご相談を受けしまして
子どもたちの未来のために!
ストレッチヨガレッスン
スタートします!!
「うちの子は大丈夫かしら?」と思ったあなた。
もしも、お子さんが…
✅すぐ転ぶ
✅ケガが多い
✅身体が硬い
✅バランスが悪い
✅運動が嫌い、もしくはしていない
✅運動に対して苦手意識がある
✅腰が痛い、と言う
✅スポーツの時、周りのお友達と同じように動けていない
✅動きに遅れがみられる
✅風邪を引きやすい
もしこれに当てはまるのでしたら、
「ストレッチヨガ」をおすすめします。
ケガをしにくく
疲れをためない身体
運動機能を高めるストレッチヨガ
硬くなった筋肉をゆるめ
柔軟性を上げながら
体幹をつくり
試合などがあるお子さまには、
パフォーマンスを上げるマインドセットの仕方など教えていきます!
つまりこれを続けることで、
ケガのリスクを下げて
運動が簡単スムーズにできるようになり
パフォーマンスが上がる!
運動が苦手なお子さまが
動ける身体になることで、
自分に自信をもち、運動が好きになることでしょう。
お子さまの対象は小学校2年生以上です。
「気になります!」
という方は、レッスンの詳細を個別でお伝えしますのでお問い合わせくださいね(^^)
それから、ご検討くだい。
子どものための身体づくり
子どもの身体の異変
さあ、子ども達のからだや動きの異変は、
何を私たちに伝えようとしているのでしょうか?
発育期に体を動かさないことが、
私たちにどんな影響を与えるのか。
次回へ続く…
前回の記事はこちらから